本校グローバルクラス1年6組の生徒たちは、12月6日の放課後にシンガポール動物保護団体ACRES (エイクレス)を訪れました。
当団体は「すべての動物に対して、尊厳と思いやりを持とう、動物の福祉を良いものにしていこう、人々に動物や環境を犠牲にせずに生活していくライフスタイルを教育していこう」という目的を持って、2009年に設立されました。
訪問に先立って、当団体の動物支援活動援助のため、本校にて募金活動を行いました。生徒や教職員からの協力があり、募金の合計は979.1ドルに達し、目標額以上の金額を集めることができました。
以下はACRESを訪問した生徒たちの感想です。
「動物の現状や生態、保護の目的を具体的に知ることができた。」
「大好きな動物を見ることもできたし、人間が及ぼしている動物たちへの悪影響などを知ることができた。普段の自分の行動が動物たちを傷付けてしまっているかもしれないと気付くことができた。」
「アニマルテスティングのシャンプーや化粧品の欠点を知ることができた。また、人間が軽い気持ちで捨てたプラスチックなどは、海などを通して,様々な動物に決して小さくはない被害をもたらすことを知った。」
「初めは小さくてかわいい亀なども、大人になったら大きくなってしまい、無責任な飼い主のせいで捨てられてしまうことがあると知り、自分がもし捨て猫などを見付けて飼いたいと思っても、自分がしっかり生涯育てられるかどうか、責任をもてるかどうかなどをよく考えてから飼わなくてはいけないなと思った。」