グローバルクラス1年生がDignity Kitchenを訪問しました。
Dignity Kitchenとは誰もが尊厳をもち、住みやすい社会を作るために活動されている団体です。
ホーカーセンターやレストランを運営し、障害のある人が働けるように就労支援を行ったり、地域で働くことができない方に無償でお弁当を配布したりしています。
生徒たちもお弁当の梱包作業や配布作業を体験させていただきました。
生徒の感想抜粋
「障害者の方々は私達のようにすぐに物事を学ぶことは難しいかも知れないけれど、けっして学べない人ではなく、学べる人であることを学びました。私はこれまで、障害者の方々のできない点ばかり考えてしまっていたけれど、できる点に視点をおいて考えて、そのできることを伸ばしたり、活かしたりするべきであることを学びました。この訪問で障害者の方々への味方が大きく変わりました。」
「生まれつき障害を持った人にでも、働ける場所があって、楽しめる場所があるとわかりました。障害は人と違ったところがあることですが、その人と違ったところを、周りにいる僕たちが支えていき一緒に暮らしていくことが大事だと分かりました。」
Dignity Kitchenで地域の働くことができない方にお弁当を配布する活動は寄付で成り立っています。
今回訪問してから生徒たちによる全校生徒への募金活動が行われました。
たくさんの生徒や教員が活動に賛同し、寄付をしてくれました。
今回の経験から学んだことを今後の学校生活に活かしていってほしいです。