最後の授業は、
けんび鏡でいろいろなものの観察を行いました。
←ホウセンカの葉の裏側の表面の薄い皮
気孔がはっきりと見えました。
「植物の成長と水の関わり」で学びました。
←水の中には…、
ミジンコです。これがメダカなどの小魚や水中昆虫の餌です。
ミジンコは動物プランクトンなので、アオミドロなどの植物プランクトンを食べていることも学びました。
「生物どうしの関わり」で学びました。
←こちらは、海の水です。
ウエストコーストの岸で採取してきました。その中に、フジツボのフンが混ざっており、それを観察している児童がいたのですがなんと!フンを食べる水中プランクトンを見つけました。
ここにも生物どうしのつながりが見つけられました。
←ジャガイモにヨウ素液をかけたもの
ジャガイモに含まれるデンプンの粒が青紫色にきれいに染まっていることがわかります。
「植物の成長と日光」では、植物の葉に日光が当たると、葉にデンプンができることを学びました。
葉で作られたデンプンが、いもに蓄えられていることがよくわかります。
中には、自分の髪の毛や鉛筆の削りカス、クモの体を観察している児童もいました。
クレメンティ校のけんび鏡は、ライトが付いているので、いつでも鮮明に観察物を見ることができます。
肉眼では見ることのできないミクロの世界、
最後の授業で、1学期学んだことを振り返りながら、その自然の美しさや不思議さを味わうことができました。