防災学習

4年生

東日本大震災で被災された、仙台にお住いの元校長先生による防災学習の機会を頂きました。はじめに校長先生が勤めていた小学校について話して下さいました。色々な行事、地域との交流、子供達の授業の様子…。チャンギ校と似た所も、違う所もあって子供達は興味津々でした。つぎに震災の瞬間の様子を話して下さいました。2011年3月11日2:46。その時間、1年生はすでに下校、2年生は下校しようとしているとき、3~5年生は下校前のそうじや帰りの会、6年生は卒業前の奉仕活動に取り組んでいたそうです。地震の揺れは190秒も続き、泣き出す児童もいたそうです。校長先生は、津波のこわさ、地震の被害、被災した人たちの気持ちが伝わればうれしいと仰っていました。とても辛かった経験だけど、今の子ども達に伝えていくことが大切だと思って色々なところで話しているとの事でした。

4年生はすごく真剣に、そして阿部先生の悲しみに共感しながら話を聞いていました。ここで教わったことが子ども達の心の中に残り、防災への意識を高めてくれると嬉しいです。

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